タロット占いとは?
手相占いと同じくらいの認知度があると思われる【タロット占い】
しかし、タロット占いで何が占えるのか知っている人は以外と少ないと言われています。
早速ですが、タロット占いについてまとめてみました。
■タロット占いについて
まず、タロットは何枚あるかというと、全部で78枚あります。
思っている以上に枚数が多いのですが、実際に使う枚数は少し違います。
2種類の占い方法があり、大アルカナと呼ばれる22枚のカードを利用する方法と、小アルカナと呼ばれる56枚を利用して占うタロット占い方法があります。
また、さらに占いたい内容によって利用するカードを変える場合があります。
■内容に関して
いくつかあるタロットから1枚をまず引き出して行くのですが、この偶然的に出てきたタロットが偶然ではなく、何かの運命として占われて行くのがタロット占いの原理だそうです。
つまり、1枚目のカードを引いた辞典でタロット占いに向いているか向いていないかがわかるのです。
■神秘的なタロットの起源を知ろう。
タロットが現在の形になったのは18世紀と比較的最近のことです。
しかし原型であろうと推測されるカードは15世紀ごろからあり、当時はトランプのような遊戯として使われていたと推測されています。
現在の主流であるマルセイユ版はフランス革命期に成立しました。
当時のフランスは革命の嵐が吹き荒れ、国じゅうが荒廃した酷いありさまでした。
何かに縋らないと生きていけない、そんな荒んだ世相の中で「タロットは古代エジプトが起源」という説が流れ、その流れに乗った職業占い師エッティラが現在のタロットを形成したと言われています。
もともとは遊具であったものに占星術や旧約聖書、錬金術など神秘主義的なイメージをはめ込み、現在のイメージを確立させます。
大アルカナと呼ばれるカード22枚と、小アルカナ56枚を使い占いますが、日本では大アルカナのみを使う人も多いです。
マルセイユ版では小アルカナは数字だけのカードでしたが、のちにウェイト版(ライダー版)と呼ばれるカードでは小アルカナにも4つの絵柄、こん棒(農民)、剣(帰属)、聖杯(聖職者)、金貨(商人)を書き込み、大きな反響を呼んでいます。
マルセイユ版とウェイト版は大アルカナが若干異なります。
近年に完成した占いですが、占星術や錬金術など神秘性を取り込み、最も成長した占いの一つと言えます。
現在ではゲームや漫画、映画など様々な場面で登場し、愛好家だけでなく一般にもその名が浸透しています。
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2017/12/22 更新